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犬の眼窩内髄膜腫

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    犬の眼窩内髄膜腫

    突然お目目が腫れあがって、他院にて治療しても改善が見られないと8歳のミニチュア・ダックスさんが来院されました。

    いざ診てみると、すでに眼球は破綻しており、どうやら眼の中から腫瘍が発生している様子でした。このままでは眼球の壊死などのQOLが維持できないと判断し、頭蓋内への浸潤及び手術可能かどうか判断するため、すぐさまCT検査を行いました。

    幸いにも他への浸潤及び転移は見られなかったため、外科的に摘出を行いました。

    もしワンちゃん、ネコちゃんのお目目から涙がでたり、なんか盛り上がっているような様子がありましたら、ぜひご相談ください。

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